プロバスケットボールB1リーグ第17節。長崎ヴェルカは、17日、ホームで京都ハンナリーズと対戦しました。
前節まで14勝14敗で西地区6位の長崎ヴェルカ。同じ西地区の8位京都ハンナリーズとの一戦です。
今シーズン初めての佐世保市開催となった体育文化館には3052人のブースターが集まりました。
序盤は一進一退のシーソーゲーム。京都の粘り強いディフェンスを前にヴェルカは点差を広げることができません。
36対36の同点で迎えた第2クオーター終盤。細かくパスをつなぎ、スピードスター・小針のスリー。さらにファーストブレイクから馬場のパスを受けたマットボンズ!ゴール下を制し、41対36で前半を折り返します。
しかし、エンドが変わった第3クオーター、開始直後。3本のスリーを含む連続12失点で京都に逆転を許します。
最終第4クオーター、ヴェルカは馬場やブラントリーを中心に攻勢に出ますが点差は縮まらず。
京都の守備に最後まで苦しみ、75対81で惜しくも敗れました。
長崎ヴェルカ・前田健滋朗HC(33):
「勝ちを届けることができていないもどかしさ。目の前の1つのプレーをしっかり精度高くヴェルカらしく、こつこつとしっかりやり続けていきたい」
ヴェルカの順位は変わらず西地区6位。次節は今週土曜と日曜にアウェーで東地区4位の秋田ノーザンハピネッツと対戦します。