プロバスケットボールB1第13節、西地区4位の長崎ヴェルカは、首位の琉球ゴールデンキングスとアウェーで対戦し、劇的な逆転勝利を収めました。
前節、東地区首位のアルバルク東京に連敗し、4位に後退したヴェルカ。一方、琉球は体調不良などで主力4人を欠いた状態で試合に臨みました。
第2クオーター、ヴェルカはリバウンドを奪うとブラントリーのスリー。18対17と逆転すると、ブラントリーがもう一本!このスリーで21対17とヴェルカが4点リードを奪います。
しかし昨シーズンリーグ初制覇を果たした琉球も黙っていません。ヴェルカが2点リードで迎えた第3クオーター、このスリーで逆転を許すと徐々に点差を広げられます。
第4クオーター、馬場とボンズの連携プレーや馬場のスリーなどで徐々に追い上げ、試合残り24秒で2点ビハインド。馬場がボールを奪うと荒谷へ。荒谷が落ち着いてスリー。
土壇場で逆転したヴェルカ。76対74で逃げ切りました。
13勝9敗で3位に浮上。次は23日と24日、アウェーで西地区7位の大阪エヴェッサと対戦します。