長崎市の中学生がロボットコンテストの全国大会に挑みます。
「第23回全国中学生創造ものづくり教育フェア創造アイデアロボットコンテスト」。通称「ロボコン」の全国大会に長崎市から出場するのは、長崎市立琴海中学校の生徒7人と、去年全国大会の基礎部門で優勝を果たした土井首中学校の生徒3人です。
9日、長崎市役所で全国大会に持参するロボットを鈴木市長に披露しました。
土井首中学校は、制限時間内にいかに長さの異なる円柱状のアイテムを山型に立てることができるかを競う「基礎部門」。
琴海中学校は基礎部門と制限時間内にいくつのボールを自陣のゴールエリアに運ぶことができるかを競う「応用・発展部門」に出場します。
生徒たちは10日後に迫った全国大会に向けての意気込みを語りました。
土井首中学校3年・田中椋さん(14):
「チームのみんなで結束して、全国2連覇の偉業を成し遂げたい」
琴海中学校・森山大翔さん(15):
「自分たちにとって悔しさの残らないような試合にしたい」
「ロボコン」全国大会は1月20日(土)、東京・中央区立総合スポーツセンターで開かれます。