今年の走り初めを兼ねた小柳賞佐世保シティロードレース大会が開かれました。
大会は、戦前長距離界で活躍した佐世保ゆかりの選手・小柳早見さん(1903-1955)の名を冠し、1951年から開かれています。72回目の今年は約1600人が参加しました。
1.5kmを走る小学3年・男子の部では、平戸市立津吉小学校の藤島碧くんが5分59秒で優勝しました。
藤島碧くん:
「(練習で)グラウンドを何周も走って頑張った」
高校生以上の10kmの部では約500人が起伏の激しいコースを走ります。
大村市から(69):
「新春早々良い苦しみを味わった。大変だった」
佐世保市から(49):
「ずっと1年かけて練習してきて発表の場と思って走っている」
県立清峰高校3年の中野純平さんが30分58秒のタイムで総合1位に輝きました。
中野純平さん:
「思ったより体も動いて、とにかく1位が獲れたのでうれしい」
出場者は爽やかな汗を流し、今年の走り初めを楽しんでいました。