東彼・波佐見町役場の新庁舎が開庁し、記念式典が開かれました。
新庁舎は、旧役場の北側に22億400万円をかけて建設されました。地上3階建てで、延べ床面積は3357平方メートル。
内壁には、波佐見焼の石膏や陶片などの廃材を再利用した素材を使っています。
災害への備えとして、正面玄関に、電力を使わず、人の重さで開閉する「荷重式自動ドア」を導入しました。
波佐見町・前川芳徳町長:
「かなり変わったなという感じがする。町民の方も自分のものとしてこの建物を捉えてご利用いただければ」
旧役場は一部を除き、2月中旬ごろから解体工事が始まり、来年3月までに来庁者の駐車場になる予定です。