政府は、長崎県などが申請したカジノを含む統合型リゾート=IRの整備計画について、認定しないと発表しました。
県は去年4月政府に対して佐世保市のハウステンボスにIRを整備する計画を提出していました。これに対し、国土交通省は27日、確実な資金調達を裏付ける根拠が十分でない、依存症などカジノによる有害な影響を排除できる根拠が十分でないとして、計画を認定しないと発表しました。
認定されなかったことに大石知事は「納得していない」とし今後、国に十分な説明を求めるとしました。
大石知事:「今回の申請結果については極めて遺憾に思っている」
計画では年間の売り上げを2716億円と見込み、2027年度の開業を目指すとしていました。