ウインターカップ出場　瓊浦男子バスケ部強さの秘密

今週土曜（２３日）に開幕する
高校バスケットボールの全国大会「ウインターカップ」。
２４年ぶりに県代表の座をつかみ取った
瓊浦男子バスケ部の中心選手を取材しました。
 創部６０年目。
去年の新チームスタートから新たに取り入れたのは「瓊浦スタイル」です。
 「積極性」と「責任感」を持てるように、
選手自ら練習メニューやゲームプランを考えています。
 松尾望斗也主将「今年からは自分と望空（のあ）が中心になって
チームをどう良くしていくべきかをよく話し合って
常にコミュニケーションを取ったり練習中も声かけを意識してやっています」

 コートを男女で共有しているため、練習時間は１時間半。
短い時間の中で集中してスキルアップを図ります。
 瓊浦高校男子バスケットボール部は
今年１月の新人戦、４月の春季戦、６月の高総体、
１０月のウインターカップ予選で優勝し、県内４冠を達成しました。
 チームを引っ張るのはゲームリーダー・３年生の森山望空（のあ）選手。
ウインターカップの県予選決勝では大事な場面でしっかりと決め、
７３点中２５得点をマークした勝利の立役者です。
 森山選手の強さは…
 森山望空（のあ）選手「得意なプレーは３ポイントです。
自分がチームを引っ張って得点を量産できるように３ポイントだけじゃなくて
ジャンプシュートや２ポイントなどで、
どんどん稼いでいけるように頑張っていきたい」
 その森山選手と２人で
ウインターカップ県予選決勝で７割以上の得点を決めた
１９５センチのナイジェリア人留学生の２年生イケチュク選手。
身長を生かしたゴール下での力強いプレーでチームに流れを呼び込みます。
 イケチュク選手「ウインターカップで頑張ります！」

 選手たちが『勝つために自ら考え、行動する』瓊浦男子バスケ部。
培ってきた「瓊浦スタイル」が全国で花開く日が楽しみです！
 瓊浦男子バスケ部「ウインターカップベスト８目指して頑張るぞ！」