若者の選挙の投票率を向上させようと活動する学生団体が、県内の大学生と議員との交流会を開きました。
NPO法人「ドットジェイピー」は31都道府県に拠点を置く学生団体で、議員とのインターンシップや政策立案コンテストの企画・運営を行っています。長崎支部には県立大学の学生ら18人が在籍しています。
議員をより身近に感じてもらおうと開いた交流会には、大学生7人と長崎市議会議員3人が参加し、「どうすれば長崎が良い街になるか」意見を交わしながら、交流を深めました。
参加した長崎大2年生:
「長崎市の政策がより身近に感じられて、議員の仕事についても普段どんなことをしているか分からないので、話せて良かった」
長崎市議会議員・森恭平議員(35):
「私たちの方から少しでも近づいて、普段の話を聞けるように努めたい」
「ドットジェイピー長崎支部」は来年2月から3月にかけ、長崎市で議員と行動を共にするインターンシップを行います。
ドットジェイピー長崎支部・長崎県立大3年川島さくら代表:
「(活動を通して)自分が長崎に対してこういう所に取り組んでほしいから、この議員に投票しようというような、ちゃんと議員の人柄や政策をみて投票できるようになった。まずは一歩知ってみるというきっかけをインターンでも提供できたら」