子どもの第三の居場所をつくろうと「メットライフ生命保険」などが運営に携わる雲仙市の「メットライフ財団支援らたん」でクリスマス会が開かれました。
ひとり親世帯や親の共働きによる孤立などの課題がある子どもたちが放課後を過ごせる「らたん」は、メットライフ生命保険と日本財団が協力し、今年3月、雲仙市千々石町に開所しました。
今月は、開所して初めて迎えるクリスマスです。「クリスマス会」を開き、「らたん」を利用する小学生やその友人、約30人が参加しました。
会では「100万人クラシックライブ」のプロの音楽家による、クラシックの演奏や、メットライフの社員がゲームを交えてお金を計画的に使う大切さを伝え、子どもたちは楽しそうに聞き入りました。
利用する小学1年生:
「楽しかったです!一つ勉強になったと思う」
メットライフ生命執行役・福島太郎専務:
「きょうは多くの子どもの笑顔が見られてうれしかった。今後も引き続きこの笑顔をサポートできるように活動していきたい」
「メットライフ財団支援らたん」では、年明け、餅つきのイベントも計画しています。