西九州新幹線「かもめ」の5編成目となる新たな車両が川棚港に到着しました。
中嶋航大記者:「西九州新幹線『かもめ』の新たな車両を乗せた船が川棚港の沖合に停泊しています」
去年9月に開業した西九州新幹線「かもめ」は1編成6両の計4編成で運用されています。今回輸送されている車両は5編成目の6両。開業から1年が経ち、車両の定期検査が始まることから、今後は計5編成で、現在の4編成で運用しているダイヤを維持します。5編成目の新車両が停泊する川棚港には、海上輸送の様子を写真に収めようと駆けつけたファンの姿がありました。
東京から来た人:「(どちらから来られた?)東京です。(お目当ては?)かもめの海上輸送ですね。船で、しかもむき出しで海の上を運ぶというのが非日常的というかまず見られるものではないので、天気も良いし最高。これ以上ない絶好のロケーション」
川棚港へ入った西九州新幹線「かもめ」の新車両は今後、大村市の車両基地へ陸上輸送される予定です。