公務員に冬のボーナスが支給されました。民間とのバランスを考え、去年よりも上がっています。
長崎県は県職員や公立学校の先生、警察官ら2万903人に総額168億円余りを支給しました。このうち一般職の平均は、期末・勤勉手当合わせて2.2カ月分の83万5447円で(平均年齢44歳)人事院勧告に基づき、支給月数を0.05カ月分引き上げたことで、去年より1.65%上がっています。
大石賢吾知事は昨年度、コロナ禍で独自に給与を10%カットしていましたが、今年3月、期間が終了したことで去年より12.82%増の301万4550円、2人の副知事にはそれぞれ236万8575円、県議会は徳永達也議長に約236万円、山本由夫副議長に約210万円、議員には1人当たり約189万円が支給されました。
鈴木史朗長崎市長の冬のボーナスは251万4580円、宮島大典佐世保市長は209万4840円でした。