5月に閉館した長崎西洋館について土地と建物を購入したJR九州は跡地にマンションを建設する方針を示しました。
JR九州・古宮洋二社長:
「今後は解体をして分譲とか賃貸のマンション、いわゆる住居系を、いい場所なので考えていきたい。交通の便も非常にいいので、そこを軸に今後は検討していきたいと考えている」
JR九州の古宮社長は定例会見で跡地利用の方針を示しました。長崎市川口町の長崎西洋館はこれまで長崎電気軌道が所有し、32年半にわたり飲食店などが入居して営業しましたが、今年5月末に閉館。8月にJR九州が土地と建物を購入しすでに解体作業も始まっています。
跡地に建てるマンションの規模や完成時期については検討中としています。