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【長崎】佐世保市余剰ワクチンを保育所幼稚園職員へ

2021年05月27日

26日から高齢者の新型コロナワクチンの集団接種を始めた佐世保市は、余ったワクチンを保育所や幼稚園の職員などに接種したと発表しました。26日は5つの集団接種会場で1799回の接種を行いました。30件のキャンセルが出てうち26回分は、保育所や幼稚園の職員へ。3回分は市の職員に接種し、1回分は薬液を充填後、針が曲がっていたため廃棄しました。また希釈したワクチン1瓶をさらに希釈してしまい、6回分を廃棄しました。トラブルなどによる廃棄数は計7回分です。重度の副反応の報告はありませんでした。市は「集団接種の初日を無事終えることができた。今後さらに改善を図りながらより円滑な接種ができるよう対応していきたい」としています。佐世保市では接種券が届いた人から25日に始めた「個別」か26日からの「集団」のどちらかを選んで予約し接種できます。集団接種は水木土日に行われます。