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【長崎名物】ぶたまん「桃太呂」新店舗がオープン

2021年03月05日

長崎市銅座の歓楽街で61年、長崎名物の老舗ぶたまん店が4日閉店し、5日から新店舗での営業を始めました。1個80円という手頃な価格で大人から子どもまで幅広い層に人気がある「長崎ぶたまん桃太呂」。昭和35年、1960年に当時の銅座市場の一角に創業しました。以来61年、昔ながらの味を守り続けています。ミンチ肉でなくぶつ切りの豚肉を使うことでホロホロとした餡に。その日の湿度や温度に応じて職人が時間を調整して発酵させた生地はふわふわモチモチです。1982年7月の長崎大水害の時には店舗の1階が水没しました。先代の社長の故・坂本精司さん(享年73)は、泳いで逃げてきた客を店の2階から引き上げて救ったそうです。そんな桃太呂の1号店である銅座店が惜しまれつつも4日、61年の歴史に幕を下ろしました。そして5日、旧店舗の隣、思案橋横丁の入り口近くの新店舗で営業が始まりました。旧店舗が61年間、掲げた看板を移し、店を見守っています。長崎ぶたまん桃太呂銅座店の山口龍也店長は「たくさんのお客様のおかげで61年という営業をさせていただいて寂しい気持ちもありますけどこの新しい店舗で頑張っていきたいと思ってます」と話しました。お店にはさっそくお客さんがやって来ました。旧店舗の跡地は、長崎市が暗渠の銅座川をオープンにして水辺を散策できる「銅座川プロムナード」の整備を進めています。「桃太呂銅座店」の新店舗の営業時間は午後4時半からぶたまんがなくなり次第終了。日曜が店休日です。