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【長崎】県警察学校で初任科長期過程の卒業式

2021年02月02日

 長崎県警察学校で卒業式があり、46人が新たな一歩を踏み出しました。卒業の日を迎えたのは18歳から24歳の初任科長期課程の46人。去年4月から約10カ月間、警察官として必要な知識や武道、逮捕術などの稽古に励んできました。永峯一宏校長は「いかなる困難にも正面から立ち向かい強い心を持つ警察官になってほしい」と餞の言葉を贈りました。卒業生答辞で総代の山崎拓弥巡査(21)は「県民の期待と信頼に応える力強い警察官を目指し、職務に邁進する」と気合を込めました。例年は家族も駆け付け卒業を祝っていましたが今年はコロナの影響で取りやめました。長崎署の村田美咲巡査(19)は「被害に遭って苦しんでいる方もいるのでその方々を救えるような刑事になりたい」、大村署の桐山拓海巡査(19)は「自分の父親が警察官で元交通機動隊で白バイに乗っていて自分も交通機動隊で父のように活躍したい」、佐世保署の中村麗巡査(19)は「女性警察官として優しさを持った強さを持った警察官になりたい」、時津署の山崎拓弥巡査(21)は「厳しさとかあるけれど、とてもすごい教官ばかりでいつか教官たちみたいな警察官になりたい」と話しました。46人は2日付で長崎県内10の警察署に配属されます。