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コロナ禍で…長崎大学が「フレイル・メータ」開発

2021年01月26日

コロナ禍での外出自粛などあまり動かない暮らしが続くとシニア世代の体が弱る「フレイル」と呼ばれる状態が懸念されます。その「フレイル」をAIで判断するシステムを長崎大学が開発しました。長崎大学は、AIを活用して体の機能や認知機能に衰えがないかを判断するシステムを開発しています。健康な状態と要介護状態の中間に位置する「フレイル(虚弱)」。長崎大学はAIが判断し、アプリで簡単に進行度合いが分かる「フレイル・メータ」を開発しました。日々の食事を写真で撮影し、送信するとAIがそのおかずの栄養素を点数で評価します。また腕につけたスマートウォッチで運動量や会話量も検知し、結果は5段階の顔で知らせます。長崎大学大学院工学研究科の小林透副学長は「ビックデータで色んな人が使うようになると世の中の人がどの程度栄養を取っているのか?運動しているのか?社会参加しているのか?比較することができる」と話しました。現在小林研究室の学生10人ほどで実証実験をしています。コロナが収束した後は、高齢者施設などでも実験を進める方針です。