松浦市と長崎市、日本地域情報コンテンツ大賞受賞
全国の優れたフリーペーパーなどを選定する「日本地域情報コンテンツ大賞」の表彰式がオンラインで行われ、松浦市と長崎市が大賞、最優秀賞を受賞しました。13の部門に全国の自治体や企業などから475媒体の応募があり、19日、最優秀賞などの発表が行われました。「新創刊部門」で最優秀賞に選ばれた長崎市の情報誌「yoriyori」は10代後半から20代の若者をターゲットにしたフリーマガジンです。創刊号のテーマは「遊び」で、「自治体が発行していると思えない思い切ったテーマに驚いた」とそのチャレンジ精神が評価されました。この部門で、自治体が発行する媒体が最優秀賞をとるのは初めてです。最高賞・大賞の「自治体部門」には「アジフライの聖地」松浦市の情報誌「meets!まつら」が輝きました。アジフライを提供する飲食店や、食べ歩きMAPなどを掲載しています。「読むとアジフライが食べたくなる」「東京にも松浦産アジフライの名店が出現するなど確かな成果を出している点も素晴らしい」と、アジフライに特化した潔さと郷土の誇りを醸成している点などが高く評価されました。「yoriyori」「meets!まつら」は県庁などの公共施設などに閲覧できます。