ニュースNEWS

【長崎】谷川陣営元会計担当者に有罪

2020年10月14日

被告は「谷川陣営の闇がある」と訴えました。長崎3区選出の谷川弥一衆院議員(79)の選挙陣営の元会計担当者が違法な報酬を支払った罪に問われた裁判で長崎地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。判決によりますと永田久弥被告(61)は、2017年10月の衆院選でうぐいす譲4人に対し、法定を上回る違法な報酬合わせて78万円を渡しました。検察は永田被告が去年7月、大村署に刑事告発する前に報道機関に犯罪事実を情報提供し発覚したことで「自首は成立しない」と主張していましたが、堀田佐紀裁判官は、「犯人が何人であるかが捜査機関に発覚する前であれば、自首は成立する」としました。一方で、永田被告が「勤務していた谷川グループでの冷遇や退職など生活の不安がある中で断り切れなかった」と主張する点については「違法行為への加担を正当化できるものではない」と断じました。ただ「報酬を誰に幾ら支払うか決定した訳ではなく、犯行を主導したとは言えない」などとして懲役1年6カ月の求刑に対し、懲役1年2カ月、執行猶予5年を言い渡しました。会見で永田被告は「主導的な立場にあったのは誰かというのは解明されていない。踏み込んでいない。そこに谷川陣営の闇があるんじゃないかと思う」と話しました。判決を受けて谷川議員は「私が関与していないところで起きた事象ではあるが、重大なことと真摯に受け止め、深くお詫び申し上げます」との談話を発表しています。