【長崎】居眠り運転か…車同士が正面衝突 3人が救急搬送 朝の通勤時間帯に最大9キロの渋滞
17日朝、長崎市で車同士が正面衝突し、3人がけがをしました。この影響で通勤通学時間帯に最大9キロの渋滞が発生しました。
17日午前6時40分ごろ、長崎市長浦町の片側1車線の国道206号で、西海市方向に走っていた乗用車が対向車線にはみ出し、直進の軽ワゴン車と正面衝突しました。
宇佐美武史記者:「こちらが事故現場です。事故の衝撃でガードパイプが折れ曲がっています」
この事故で軽ワゴン車を運転していた西海市の20代の男性と同乗の40代の男性、乗用車を運転していた長崎市の30代の男性が胸などを打撲するけがをしました。はみ出した車の後ろを走っていた車の運転手は「事故前からふらふらと蛇行運転をしていた。居眠り運転ではないか」と話していたということです。また軽ワゴン車の運転手は「よけきれなかった」と話していたということです。
事故処理のため現場付近は午前6時41分から7時36分まで全面通行止めとなり、そのあと午前9時20分まで片側交互通行規制が敷かれました。この影響で西海市方向に最大9キロ、長崎市内方向に最大5キロの渋滞が発生しました。時津署は居眠り運転の可能性も視野に事故の詳しい原因を調べています。