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【長崎】臨場感あるゴール裏席も!長崎スタジアムシティアリーナの座席一部発表

2023年05月19日

14日にB1昇格を決めた県内初のプロバスケットボールチーム「長崎ヴェルカ」。来シーズンのホーム戦を戦う長崎スタジアムシティのアリーナの座席の種類の一部が発表されました。

長崎スタジアムシティは、長崎市幸町に建設中のスタジアムや、アリーナ、ホテル、オフィス、商業施設などを備えた大型複合施設です。

アリーナには約6000席、22種類の座席を準備します。第1弾として発表されたのはホームベンチ側のゴール裏に設けた「エキサイティングヴェルカシート」422席。アウェーベンチ側に設けた「エキサイティングシート」216席です。ゴール付近の攻防やダンクシュートなどゴール裏で選手の躍動感あるプレーが楽しめます。全席にドリンクホルダーが付いていて、一般の席に比べて席にゆとりがあるのが特長です。料金はまだ決まっていません。

長崎ヴェルカの伊藤拓摩社長は、「本拠地の新アリーナで長崎ヴェルカのスピーディーでハードなバスケットを体感いただけるよう、レベルアップしていきます。完成が楽しみです」とコメントしています。

アリーナでは音楽ライブなど様々なエンターテインメントが楽しめるほか、チームの練習風景をガラス越しに見ることができるクラブハウスを併設。屋上にはフットサルや3人制バスケットボール3x3のコートも完備する予定です。

現在の工事の進捗率は4月末時点で21.7%で来年秋の開業を目指しています。

14日にB1昇格を決めた長崎ヴェルカは20日からB2優勝を懸けて同じくB1昇格を決めた佐賀バルーナーズとSAGAアリーナでのプレーオフ決勝に臨みます。