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【長崎】長崎スタジアムシティ周辺の需要高まる…長崎の地価公示 コロナ禍前の上昇傾向に近づく

2023年03月22日

国土交通省は土地取り引きの指標となる2023年の地価を公示しました。

2024年秋開業予定の長崎スタジアムシティ周辺の需要が高まっています。県内の1平方メートル当たりの土地の平均価格は去年より3400円高い7万3700円です。住宅地4万2900円(+1100円)商業地15万300円(+7500円)

平均変動率は去年より0.4ポイント高い、0.6%となり、上昇傾向だったコロナ禍前の状態に近づいてきています。住宅地0.6%(+0.5)商業地0.8%(+0.4)

住宅地では諏訪神社近くの長崎市上西山町が3年連続1位で、去年より1万7000円上がり1平方メートル当たり27万5000円。去年25万8000円(+1万7000円)

変動率は21年連続県内1位で、去年と同じ6.6%でした。

商業地では、再開発が進む長崎駅に近く、2024年秋開業予定の長崎スタジアムシティ近い、宝町の変動率が、5.5%で1位でした。

最高価格地は浜町の96万3000円で、土地の鑑定士は、新型コロナの行動制限がなくなり、西九州新幹線の開業で観光客の増加が見込まれるためとしています。