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【長崎】長崎大ウクライナ避難民研究者受け入れ

2022年05月26日

ロシアのウクライナ侵攻で学びの場を失ったウクライナ難民の学生や研究者の受け入れを表明している長崎大学に26日、1人目の研究者が到着し会見を開きました。家族が共に暮らすことのできないもどかしさと危険を訴えています。

長崎大学が受け入れるウクライナ難民第一号の研究者プラソル・エブゲニアさん36歳。避難先のドイツから26日長崎に到着しました。プラソルさんは2016年4月から留学生として長崎大学院多文化社会学研究科に通い、2020年3月に修士課程を修了しました。

今後は多文化社会学研究科で研究に携わるとともに日本語とウクライナ語が話せることから今後受け入れが予定されている約40人のウクライナ難民の学生らのサポートにも携わります。

プラソル・エブゲニアさんは「家族が住んでいるところには毎日サイレンとかアラームがあってちゃんと生活ができない状態になりました。経済的にもいろいろな問題があるから、医療費はすごく高くなってお金がかかりますし、そして危険があります」と話しました。

急遽会見に同席した大石知事は避難民への住宅の提供や義援金を活用した支援の方針について「一刻も早くウクライナに平和が訪れることを願うと共に長崎大学、市町と協力してできる限りの支援に取り組んでいきたい」と話しました。

この他、6月上旬までに学部学生3人ほどが長崎に来る予定です。生活費や住居費などをサポートするため大学が募っているクラウドファンディングでは、既に約882万円の寄付が集まっているということです。