
長崎市東出津町(ひがししつ・まち)にある「道の駅夕陽が丘そとめ」は、ドライバーや観光客から県内で最も高い人気を集める道の駅です。去年の利用者数は13万人を超え、JAF会員が選ぶ道の駅グランプリでも九州・沖縄エリア5位、長崎県内では3年連続1位に輝いています。スタッフの皆さんは「さらに快適な道の駅づくりに取り組み、九州でのランキングも上げたい」と意気込んでいます。
最大の魅力は、海沿いの高台から望む圧巻の景色。広がる水平線と、夕陽が沈む美しい光景は、訪れる人を魅了します。駅名にもある通り、「夕陽」を目当てに訪れる人も多く、展望テラスからは長崎ならではのダイナミックな自然を満喫できます。
直売所には外海地区や県内の農家から届く新鮮な野菜や果物がずらり。大根や白菜、ミカン、幻の伝統かんきつ「ゆうこう」など、旬の味覚が手頃な価格で並びます。さらに、外海のキリシタン文化が息づく特産品「ド・ロ様そうめん」や、日本のパスタの原点とされる「長崎スパゲッチー」など、ここならではのお土産も充実。地域の歴史や文化に触れながらショッピングが楽しめます。
併設レストランの一番人気は、県産野菜たっぷりのサンドイッチ(440円)。新鮮なレタスやトマト、ふんわり卵がパンからはみ出すほどのボリュームで、シャキシャキ野菜と甘みのある自家製マヨネーズが絶妙にマッチ。ドライブのお供にもぴったりです。
バイキング付きのチキン南蛮定食(1,600円)は、ドリンクバーにド・ロ様そうめんやサラダ、豆腐のあんかけ、さらにはフルーツポンチなどのデザートまで楽しめる贅沢なセット。今だけ旬の伝統柑橘「ゆうこう」がタルタルソースに使われていて、爽やかな酸味と甘みがアクセントに。ご飯は県産「なつほのか」の新米を使用していて、地元の美味しさを存分に味わえます。
壮大な景観と、ここでしか味わえない絶品グルメ。ドライブの最終目的地としても訪れたくなる「道の駅夕陽が丘そとめ」。長崎の自然と食を満喫できるスポットとして、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
道の駅 夕陽が丘そとめ
住所 長崎市東出津町149番地2
電話 0959-25-1430
営業 物産販売所 9:00~18:00
レストラン 11:00~15:00( L.O14:30)
休み 1月1日~3日
レストランは水曜定休(祝日等の場合は振替えあり)