
諫早市に待望の新スポットが誕生しました。令和7年11月1日、国道251号沿いに「道の駅251いいもりじゃがーロード」がグランドオープン。市内外の人々が集い、地元の魅力を発信する新たな拠点です。
「251いいもりじゃがーロード」は、諫早市で初めての道の駅。基本コンセプトは「毎日に美味しいと笑顔を。畑の真ん中にある道の駅」。周囲には基盤整備された豊かな農地が広がり、段々畑からは橘湾を一望できる自然豊かなロケーション。国道251号は長崎市と島原半島を結ぶ結節点でもあり、観光やサイクリングの拠点としても便利です。
施設内の直売所では、諫早産のジャガイモやニンジン、ミカンやシャインマスカットなどの果物、小長井産のカキやホタテ、タコといった海産物、さらには花や加工品、お土産品まで幅広く取り揃えています。地元の新鮮な食材を求めて訪れる人も多く、「地産地消」を実践する主婦や、「ジャガイモを食べたくて来た」という声も。今後も諫早市から出荷者を募り、さらに品ぞろえが充実していく予定です。
総面積11,036㎡の広々とした敷地には、101台の駐車スペース、トイレ、多目的交流スペース、体験・研修室、軒下ひろば、芝生ひろばなど、自由に使えるスペースが充実。観光案内所やベビーコーナー、サイクルラック、EV充電器も完備し、観光客や地元の方、サイクリストも安心して利用できます。
また、高台にあることから防災拠点としての役割も担い、非常用発電設備や備蓄倉庫、水・非常食・毛布なども常備。有事の際は一時避難所として活用できます。
道の駅では、諫早の特産品を活用したイベントや体験講座も実施予定。多目的スペースでワークショップや地域交流会、農産物の収穫体験など、訪れるたびに新しい発見とふれあいが待っています。
「251いいもりじゃがーロード」は、道路利用者の休憩・情報サービスの場としてだけでなく、地域振興や観光の拠点、防災拠点としても大きな役割を担います。市制施行20周年という歴史的な節目の年に誕生したこの道の駅。市民や観光客、サイクリスト、農業・漁業の生産者、すべての人が集い、笑顔になれる場所を目指します。
道の駅 251いいもりじゃがーロード
住所 長崎県諫早市飯盛町上原1376番地