被爆80年の8月9日に長崎県勢が躍動しました。波佐見高校出身でプロ野球・西武の隅田知一郎投手(25)が自己最多に並ぶ9勝目。
8月9日の先発マウンドに上がった大村市出身の25歳、隅田知一郎投手。立ち上がり、楽天打線を三者凡退に抑えます。
5回、ピンチを迎えます。2アウト1塁2塁で、迎えるは去年パ・リーグのベストナインにも選ばれた辰己を三振に取り、ピンチを切り抜けます。
その後も、多彩な変化球を自在に操り、8回途中までを2失点に抑え、自己最多に並ぶ9勝目を挙げました。
西武・隅田知一郎投手:「きょう(8月9日)は長崎県民だけではなくて、日本の皆さんの特別な日だと思うので、日頃からご飯食べるのも寝ることも平和に過ごしてほしい。過ごせることに感謝してきょう1日、平和について考えてみて下さい」