Youtube

YouTube

2024/04/23

【延長11回タイブレークの末…】春の九州高校野球1回戦 長崎日大vs熊本国府(去年秋九州王者) 2人の右腕に注目!

春の高校野球九州大会の1回戦が行われ、県勢唯一出場の長崎日大が、春の選抜甲子園にも出場した熊本国府に挑みました。
【岩本忠成アナウンサー】「九州の強豪に挑む長崎代表、長崎日大の注目は、2人の右腕です。」

春の県大会を制した長崎日大。初戦の相手は、去年秋の九州王者で、春のセンバツ甲子園ベスト16入りした熊本国府です。長崎日大の先発は、春の県大会決勝で完封勝利を挙げた背番号8の三丸。最速144kmの直球を武器に、 1回をゼロに抑え、上々の立ち上がりを見せます。

すると2回表、長崎日大は、1アウト2塁から、6番林田のライト前ヒットで、1塁3塁とチャンスを広げると…相手投手の1塁牽制悪送球の間に、3塁ランナーが生還。長崎日大が1点を先制します。

ダブルエースの1人、三丸は、5回に1点を失いますが、緩急を使った丁寧なピッチングで、6回3安打1失点の好投でマウンドを降ります。

20240423春の球種高校野球

7回からは、もう1人のエース、背番号1の西尾が登板。高校日本代表候補に選ばれている西尾は、140kmを超える直球に勢いがあり、熊本国府につけ入る隙を与えません。互いに追加点を奪えず、1対1のまま、試合は0アウト1塁2塁から攻撃が始まる延長タイブレークへ。

延長11回表、長崎日大は、2アウトながら満塁のチャンスを作り、バッターは4番、キャプテンの加藤。しかしレフトフライに倒れ、得点を奪えません。(11回表終了:1対1)

11回ウラ、西尾は送りバントを決められ、さらに申告敬遠で1アウト満塁のピンチを迎えます。8番打者をファーストフライに打ち取り2アウトに。なおも満塁のピンチ、つづく9番バッターへの4球目でした。レフトにはじき返され、3塁ランナーがかえりました。去年秋の九州王者と互角の戦いを見せましたが、延長11回、惜しくもサヨナラ負けを喫しました。

【西尾海純投手】「きょう負けたから終わりではないので、悔しいんですけど、(5月~)NHK杯で優勝してその流れで確実に(夏)優勝できたらなと思っています。」

NCC公式アカウント

サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.