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2025/06/26

23億円のバイオリンに興味津々 国際コンクール優勝のバイオリニストが小島小学校で演奏

国際コンクールで日本人として初めて優勝し、国内外で活躍するバイオリン奏者が長崎市の小学校を訪れ、世界に通じる音色を披露しました。

長崎市立小島小学校を訪問したのは、北九州市出身のバイオリニスト中村太地さん(35)。約250人の児童を前にバイオリンの演奏であいさつしました。

中村さんは2017年にバイオリニストの登竜門といわれる「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」で、日本人として初めて優勝。子どもたちに美しい音色に触れてもらい、音楽の素晴らしさを感じてほしいと、学校でのコンサートが開かれました。

中村さんが使用するバイオリンは1734年に作られたものです。その額は・・・。

中村さん:
「ちょっとみんなね、数字言ってもよく分からないかもしれないけど、23億円する楽器です。これ」

児童ら:
「えー!」

低音で深みのある音色が特長のグァルネリ・デル・ジェス “プリンス・ドリア” です。中村さんは、バッハやモンティなどのクラシックの名曲を6曲披露しました。

子どもたちは、演奏のほか、15万円と23億円のヴァイオリンの音を聞き比べながら、楽しく音楽について学んでいました。

来月19日(土)には、ベネックス長崎ブリックホールで中村さんがオーケストラをバックにバイオリンを独奏する「NOCE特別演奏会」が開催されます。

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