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【写真】体重0.1トン超の報道記者が長崎グルメを探る「満腹記者がゆく」①　激辛カレー：佐世保市「ブラック」

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体重１１０キロ。身軽なフットワークで、日々、事件・事故を追いかけるNCC長崎文化放送の報道記者中嶋航大（31）。
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大好きな長崎グルメの新たな魅力を発見するために「満腹記者」として、今週も聞き込みスタート。
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<h3>佐世保駅前からスタート</h3>
佐世保を拠点として、長崎県の北部を取材している満腹記者。JRとMR松浦鉄道が乗り入れる佐世保駅前で聞き込みを始めます。
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早速、２人組の若い女性を見つけました。
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「お二人は社会人？」 「違います。（高校を）卒業して専門学生に」
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足を止めてくれたのは、専門学校に通う２人。おすすめの店を教えてくれました。
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「おいしそうだなって思ったのは『ブラック』じゃないと？」 「カレーが有名で激辛カレーみたいな」 「２４時間？書いてあったよね」
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今回は、「ブラック」の激辛カレーにロックオン！
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<h3>「佐世保で一番辛い」カレー！！</h3>
満腹記者 「正直辛いものがあまり得意じゃないんですけど」
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「ブラック」は、ＪＲ佐世保駅前からは約６００メートル。日本一長いアーケード「させぼ四ヶ町商店街」の近くにあります。
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満腹記者 「ありました！『ブラック』そして読めますか？『佐世保で一番辛いカレー』と書いてあります」
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まずは、取材許可を取るために記者だけで入店。店長の近藤フジエさんに聞き込みで名前が上がったことを伝えると…
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近藤さん 「辛くておいしい！」
自信たっぷりに取材をOKしていただきました。
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差し出されたのは、「ブラックメニュー」と手書きされた店のメニュー。表紙を開くと種類の多さに圧倒されます。
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近藤さん 「（カレーは）激辛と中辛アレンジも入れて２０種類近くと思います」
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ありました。メニューの一番上に目立つ大きさで描かれた「激辛カレー」の文字。インタビューで聞いたあのメニューです。
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「佐世保で一番辛いカレー」というキャッチフレーズに躊躇しますが
 満腹記者 「激辛カレーお願いします」
<h3>どうして24時間営業に</h3>
近藤さんに２４時間営業のことをうかがうと
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近藤さん 「当初はお客様が途絶えなくて、そしたら『２４時間にしましょう』とうちのマスターが」
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1977年に夫のマスターと開店したこのお店。これから仕事という深夜業の客や、飲んだ帰りという客などひっきりなしににぎわいました。閉店のタイミングがわからなくなった２人が、２４時間営業に踏み切ったそうです。
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佐世保の酔客に「しめのブラックカレー」と親しまれた２４時間営業は、今年から平日は午前7時から翌午前0時までの営業に変更しましたが、週末や祝日は２４時間営業を続けています。
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<h3>満腹記者　実食</h3>
近藤さん 「はい、お待たせしました」
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満腹記者 「うわ～すごい、見て下さい。真っ黒なカレールー」
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カレールーの黒は、朝市で仕入れる新鮮なイカスミを加えているから。
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近藤さんによると店名を「ブラック」にしたのは、創業当時、ブラックという名前を付けるお店が多かったから。店名をブラックにしたからカレーも黒にしたそうです。
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満腹記者 「辛いの苦手ですけど大丈夫ですかね？　いただきます」
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「うわっ結構辛い。だけど最初だけ？後は旨みがくるというか最初の一口目、辛さのパンチがあるんですけど徐々になくなっていって野菜の甘さが口の中に広がるような」
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旨みの秘密は、圧力鍋で３時間煮込むカレールー。炒めた玉ねぎやニンジンをペースト状にして、長時間煮込むことで野菜の甘さを引き出します。
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そこに、たっぷりの鷹の爪とイカスミを加え、「佐世保で一番辛い」カレーに仕上げています。
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満腹記者 「完食しました！ブラックのカレー。パンチ力あり。でも２４時間いつでも受け入れてくれるという温かさ。とてもおいしかったです。ごちそうさまです」
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<h3>満腹後記</h3>
「正直まだ手探りなんですが、街の声に導かれ、長年佐世保で愛されている辛くてうまい一皿に出合えました。“満腹記者”もっと大きく成長していきます！」
ブラック 住所　佐世保市下京町3-4 営業　平日　7：00～翌0：00 　　　週末・祝日　24時間営業 　　　不定休 　　　「激辛カレー」（1100円）

体重0.1トン超の報道記者が長崎グルメを探る「満腹記者がゆく」①激辛カレー　佐世保市「ブラック」

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