「日本のパフェの形になったのが、うちが初めてです」
こう話すのは、長崎市出島町の「パフェとグラタン専門店ハワイ」の店主 山口哲弘さん。父の後を継ぎ“日本パフェ発祥の店”を掲げる山口さんには、最高のパフェを目指す素材へのこだわりがあります。
出島通りに面したビルの1階にある「ハワイ」。8年前に大村市から移転してきました。1958年(昭和33年)に父親が創業し、山口さんが2代目。大村店では500種類のパフェを売りにしていたそうです。
店頭ののぼりに書いてある「日本のパフェ発祥の店」について聞くと。
「ゼリーやケーキ類、イタリアのジェラートなどを入れだしたのがうち(ハワイ)が初めてで、『日本のパフェの形』になったのが、うちが初めて」
こう話す山口さんですが、「発祥」だけを看板にしているわけではありません。移転してから世界最高峰の食材を探し求め、パフェに使うようにしたそうです。
どんな食材かというと、パフェの主役ソフトクリームに使っているのが、世界一おいしいと言われているバニラエキス。値段は1キログラムあたり2万7000円です。フォンダンショコラには、世界最高峰のヴァローナカカオ。いちごのジェラートは、熟した「さちのか」を100%使っているそうです。 最高の食材でつくったパフェ「セレブNo.1」は、1,300円。 日本のパフェ発祥の店の店主が求め続けた最高のパフェです。 パフェとグラタン専門店 ハワイ
住所 長崎市出島町10-16
電話 095-895-7102
営業 11:00~19:00
休み 月曜
※月曜が祝日の場合は、翌火曜が休み