21日(月)諫早市のたちばなしんきんフィールド・オブ・ドリームスで開かれた春の高校野球九州大会準々決勝。
県大会3位からの下剋上を目指す長崎商業は、大分県の秋・春の王者明豊と対戦しました。
試合が動いたのは4回。
伊藤がレフト前ヒットで出塁すると…
2アウト1・3塁で8番・ピッチャーの早川。
ライト前タイムリーで先制します。
しかしその直後…
満塁ホームランを浴びるなど、相手の猛攻で一気に逆転されます。
それでも長崎商業は、ヒットをつなげて3点差まで追い上げます。
7回には1回戦で完封勝利を上げたエース・山口が登板しますが…
4本のヒットを許し2失点。
3対8で敗れましたが、強豪相手に先制点を挙げ、8本のヒットを放つなど健闘した長崎商業。
夏に向けて弾みをつけました。
長崎商業3年山口潤投手:
「悔しい気持ちでいっぱいです。見えないところでのミスをなくしていって、夏は甲子園に行くためにチームとして底上げしていきたい」