ソフトテニスの九州地区中学校選抜大会が長崎市で開かれ、男子は県選抜が2連覇を達成!女子は佐世保市選抜が準優勝の快挙です。
大会は、かきどまり庭球場で行われ、九州・沖縄8県の予選を勝ち抜いた男女2チームずつ、県内から開催地枠を含む男女4チームずつ、合わせて36チームが出場しました。
選手宣誓は、長崎県選抜の男子・松浦心誠主将と、女子・髙比羅絆名主将が務めました。
【選手宣誓】
「ソフトテニスが出来る環境をつくってくれた家族に感謝し、仲間やライバルたちとの絆を深めながら最高の思い出をつくります」
予選リーグを通過した男女各12チームが決勝トーナメントを争い、3ペアによる団体戦で先に2勝したチームが勝ち進みます。
県勢女子は、島原市が予選リーグ敗退。県選抜、諫早市が決勝トーナメント2回戦敗退。ベスト4に進んだ佐世保市は準決勝で福岡県選抜Bと対戦しました。
試合は、4ゲーム先取の7ゲームマッチ。佐世保は、1ー4、4ー1で1勝1敗。勝負は、キャプテンで吉井中の永留と中里中の久田に託されました。
ゲームカウント1-3で追う久田・永留ペアは、第5、第6ゲームを連取。ゲームカウント3オールで7ポイント先取のファイナルゲームへ。
【佐世保市選抜 中里中3年・久田弥來選手】
「バック。狙う場所が一つだったのでそこを思いっきり狙いました」
【佐世保市選抜 吉井中3年・永留雛主将】
「今まで佐世保市のみんなで戦い抜いたので、みんなを決勝に連れていこうという気持ちで戦いました」
久田・永留がファイナルゲームを7-3で奪い、佐世保が2勝し決勝進出。
決勝では、福岡県選抜Aに敗れましたが、準優勝に輝きました。
【佐世保市選抜 中里中3年・久田弥來選手】
「みんなで準優勝出来たことがとてもうれしいです」
【佐世保市選抜 吉井中3年・永留雛主将】
「今回強い人たちと戦うことができたので、市でも勝ち抜いて県でもう1回九州大会に出られるように頑張りたいです」
県勢男子は、4チーム全てが予選リーグを突破し、決勝トーナメント進出。長崎市と大村市は1回戦、南島原市は2回戦敗退。
去年優勝した県選抜は、順当に勝ち進むと、決勝で福岡県選抜Aと対戦しました。
ともにNCT長崎所属で長崎南山中の森と諫早中の淵上がまずは4ー1で1勝。県選抜チームのキャプテンでNCT長崎所属・桜が原中の松浦とNNP所属・東明中の小橋は、ゲームカウント1ー2から追い上げます。
【長崎県選抜(NCT長崎)大村市立桜が原中3年・松浦心誠主将】
「保護者とか仲間がいてくれたのでそれを信じてやりました」
【長崎県選抜(NNP)佐世保市立東明中3年・小橋康希選手】
「1ゲームずつ取り返して強気な気持ちで挑みました」
後衛・松浦がつないだボールを前衛・小橋がきっちり決め、3ゲームを連取し、ゲームカウント4-2で勝利。2勝した県選抜チームが見事2連覇達成です!
【長崎県選抜(NCT長崎)大村市立桜が原中3年・松浦心誠主将】
「正直途中厳しい場面もあったが、保護者と仲間がいてくれたから優勝できたと思います」
【長崎県選抜(NNP)佐世保市立東明中3年・小橋康希選手】
「約3カ月間の選抜活動で 監督、コーチから学んだことを中総体で生かしていきたいです」