3月に長崎市で開かれる九州地区中学校選抜大会の出場権を懸けて争います。ソフトテニスの郡市町対抗の団体戦が諫早市で行われました。
諫早市の県立総合運動公園テニスコートで行われた県中学校郡市町対抗選抜団体ソフトテニス大会には、男女それぞれ16チームが出場しました。
予選リーグを通過した男女各4チームが決勝トーナメントに進み、上位3チームが3月に長崎市で開かれる九州地区中学校選抜大会の出場権を得ます。
男子決勝は、布津、西有家、加津佐、北有馬の4チームから選抜された南島原市と西大村、玖島、桜が原の3チームから選抜された大村市が対戦。4ゲーム先取、7ゲームマッチの3ペアによる団体戦で、先に2勝したチームが優勝となります。
両チームの一番手同士の対決では、南島原の松川、景山ペアがまず第1ゲームを奪います。一方、大村の濵田、谷口ペアは、攻めのプレーでポイントを奪い、4ゲームを連取。ゲームカウント4ー1で大村が先に1勝します。
同時に隣のコートで戦っていた大村・染田、中馬ペアと南島原・氏原、岡野ペアは、互いに3ゲームずつを奪い、7ポイント先取のファイナルゲームへ。
【南島原市(北有馬中2年)岡野壮眞選手】「ダブル後衛という陣形なので最後まであきらめずにしっかり食らいついていくことを意識して打ちました」
【大村市(玖島中1年)中馬颯太選手】「後衛がつないでくれるのでそれを自分が決めようという気持ちでいきました」
結果は、ゲームカウント1-3から素晴らしい追い上げを見せた大村の染田・中馬ペアがファイナルゲームを7対4で制し、2勝した大村市が優勝しました。
【大村市(玖島中1年)中馬颯太選手】「ジュニアが一緒だったので練習をしていました」
【大村市(西大村中2年) 染田悠汰選手】「負けそうで怖かったけど、ペアがフォローとかをしてくれて、優勝までいけたと思います」
大村市の一番手ペアは…。
【大村市(西大村中2年)谷口称都選手】「やっぱ自分たちが勝たないといけないから、しっかり決められるように意識しました」「九州大会は強い人たちがいっぱいいるので、チャレンジしていきたいです」
【大村市(西大村中2年)濵田桜汰選手】「いい結果残して楽しみたいです」
準優勝の南島原市はー
【南島原市(北有馬中2年)岡野壮眞選手】「九州大会では、他県ももっとレベルの上がった人たちと対戦するので、最初からギアを上げて対戦していこうと思います」
【南島原市(加津佐中2年)氏原史選手】「悔しい思いを九州大会ではうれしい思いに変えたいと思います」
男子は、優勝した大村市と準優勝の南島原市、3位の長崎市のほか、県選抜チームが九州大会に出場します。
【女子優勝・佐世保市】「佐世保市優勝したぞ、九州大会頑張るぞ!
おー」
女子は、優勝した佐世保市、準優勝の諫早市、3位の島原市、県選抜チームが九州大会に挑みます。
男女それぞれ18チームが出場する九州地区中学校選抜大会は3月16日(日)、長崎市のかきどまり庭球場で開かれます。