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2025/03/17

【長崎】センバツ甲子園いよいよ開幕 大会史上初!開会式の司会を2年連続で務める諫早高校生にインタビュー

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18日(火)阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会。

長崎からは壱岐高校野球部が21世紀枠で初出場することで盛り上がっていますが…

長崎からもう一人、甲子園の舞台に立つ高校生がいます。

諫早高校3年・古賀美希さん(18):
「国旗、大会旗を掲揚します。選手回れ右。選手、役員の皆さんは、
 脱帽して、掲揚台にご注目ください」

開会式の司会を務める諫早高校3年生の古賀美希さん(18)です。
卒業式を終えた後も、本番に向け制服に袖を通し、練習に励んでいます。

諫早高校3年・古賀美希さん(18):
「絶対優勝したいし、絶対甲子園の舞台にも立ちたいっていう。もうそこまでがセット」

まさに、有言実行。
去年7月に開かれた「放送部の甲子園」とも言われる「NHK杯全国高校放送コンテスト」、通称Nコンのアナウンス部門で優勝し、3144人の頂点に立ちました。

この大会で優秀な成績を収めた生徒は選抜高校野球の開閉会式で司会を
務めることができます。

実は、前の年も優勝を果たした古賀さん。
70回以上続く大会で史上初の連覇を達成しました。

2年連続で開会式の司会を務めるのは選抜高校野球史上初めてです。

諫早高校3年・古賀美希さん(18):
「去年は入場行進を読んだんですけど、目の前を選手の行進が通るので、聞こえないんですよ。自分がしゃべってる音すらも聞こえないので、1・2って言いながら通るから、すごく大変なんですけど、今回はその分それがないので、伸び伸びとアナウンスできるかなと思っています」

本番当日を楽しみだと語る古賀さん。
強心臓の持ち主です。

放送部顧問の小野下先生に古賀さんの強みを聞くと…

諫早高校 放送部顧問 小野下洋美先生:
「本当に負けず嫌いで、自分ができるようになるまで練習をやめないっていう生徒はあんまり会ったことがない。ここまでは、ここまでの人は」

ここで、古賀さんと高校時代放送部だった牛島による負けず嫌い対決。
腹筋を鍛える「プランク」をしながら、活舌練習でよく用いられる
「外郎売」をより早く正確に読み上げた方が勝利です。

牛島ひかりアナウンサー:
「現役アナウンサーとして頑張ります」

諫早高校3年生・古賀美希さん(18):
「よーいスタート!」

牛島ひかりアナウンサー:
「あー負けたかも!悔しい!」

諫早高校3年生・古賀美希さん(18):
「最初かんじゃったかも!」

去年の春は、長崎県で唯一甲子園の土を踏みしめた古賀さん。
今年は、壱岐高校野球部も一緒です。
同じ県勢の出場がうれしくてたまらなくなり、その喜びを伝えようと手紙をしたためたといいます。

諫早高校3年・古賀美希さん(18):
「頑張って応援してます!私も頑張るから、一緒に頑張りましょう
 みたいなことを書きました」

その返事を特別に朗読してもらいました。

諫早高校3年・古賀美希さん(18):
「拝啓 日差しが柔らかくなって春らしい日が続いています。さてこの度は素敵なお手紙をお送りくださいまして、ありがとうございます。同じ長崎県民の古賀様が司会をされるときに、壱岐高校が21世紀枠として第97回大会に出場できること、勝手ながらにご縁を感じています。古賀様も多忙な日々をお送りだとは思いますが、残り少なくなってきましたが、お互いの最高のパフォーマンスができるよう、練習に励みましょう。応援よろしくお願いします。壱岐高校野球部一同…ということでした。残念ながら(司会を担当する)式典の中で壱岐高校の名前を呼ぶことはないんですけど、それでも、私の思いが届くように一生懸命、司会の務めを全うしたいと思います。頑張ります!壱岐高校の野球部の皆さんも頑張ってください!」

卒業後は、声を使う仕事を目指し、東京の大学へ進学するという古賀さん。壱岐高校と共に、二度目となる夢の大舞台、甲子園へいってらっしゃい!

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