プロの舞台へ、夢への大きな一歩です。ハウステンボス歌劇学院で卒業式が開かれました。
2014年に創設されたハウステンボス歌劇学院。卒業の日を迎えた第11期生は、県内出身者2人を含む13人です。約1年間、寮生活を送りながら歌劇に必要な舞踊や演劇に加え、琴などの和楽器、メイク、食育といった幅広い分野を学んできました。
ハウステンボス歌劇学院・高村耕太郎学院長:
「これから皆さんは物質的な価値ではない精神の価値を創っていく仕事に就くことになると思います。社会に対して大きな影響を与えていけることを期待していますし精一杯応援したいと思います」
佐世保市出身の上薗明香里さん。小学生の頃からハウステンボス歌劇団に憧れを抱いていました。”夢の舞台に立つ”その日が、ついに近づいています。
卒業生(佐世保市出身)上薗明香里さん:
「(ハウステンボス歌劇団が)ずっとずっと大好きで私自身たくさん夢を頂いた歌劇団ですのでこれまでお世話になったたくさんの方々や大好きな地元のために佐世保出身として恥じないように立派な男役になりたいと思っています」
11期生の13人は今月21日(金)の公演で初舞台に臨み、1年間の実習を経て各チームに配属されます。