長崎市の老舗料亭で毎年人気のコース料理の提供が始まりました。
忘新会や新年会にピッタリ!
県産の高級魚を使った絶品メニューとは?
牛島ひかりアナウンサー:
「創業130年の料亭・坂本屋ではこの季節、幸福を呼び込む、ある魚料理がいただけるんです。実際に堪能してきます!行ってきます!」
長崎市の老舗料亭「坂本屋」。
毎年この時期、提供しているのが…
女将・坂本悦子さん:
「フグをたっぷりと使ったフグ会席でございます」
牛島ひかりアナウンサー:
「まさにフグ尽くし!絶景ですね…おいしそう!」
定番のフグ刺しやフグちり鍋、フグの白子、竜田揚げ、などなど…
9品のフグ料理を堪能できる、「フグ三味コース」は毎年大人気です。
牛島ひかりアナウンサー:
「きょう使われているフグはどちらのものですか?」
女将・坂本悦子さん:
「本日のフグは長崎の松浦産のフグでございます」
牛島ひかりアナウンサー:
「どんな特長がありますか?」
女将・坂本悦子さん:
「身がコリコリとしていておいしいです」
まずは、白く透き通ったフグ刺しから頂きます。
牛島ひかりアナウンサー:
「おいしいです!コリっとしていますね。噛んでいくたびに…」
女将・坂本悦子さん:
「味わい深くて…フグは身の固いお魚なので、薄く薄くお刺し身の時には切るんですね。お皿が透けて見えるほどに薄く切ります」
贅沢に5切れまとめて一気に頬張ります。
牛島ひかりアナウンサー:
「夢だった贅沢なフグの食べ方です。いただきます。ずっと噛みしめていたいですね。この幸せを。またポン酢の旨味がフグのおいしさを引き出してくれますよね」
女将・坂本悦子さん:
「フグってたんぱくな味なのでポン酢が命です」
牛島ひかりアナウンサー:
「ポン酢にはどんなこだわりが?」
女将・坂本悦子さん:
「自家製でして、ダイダイの搾り汁と、醤油や酢をベースに出汁、昆布やかつおぶしでしっかり出汁をとって味付けしております」
お次は、「フグの竜田揚げ」。
フグの中でも一番身がついていて、食べやすい部分をカラッと揚げています。
牛島ひかりアナウンサー:
「やわらかいです!」
女将・坂本悦子さん:
「そうでしょう!揚げ物もおいしいですよね」
牛島ひかりアナウンサー:
「お刺身とは違った食感で、もっちりとしていますね。弾力があります。
すごく食べ応えがある。ご飯に合わせてもおいしそう…」
そして、寒い時期にぴったりなのが昆布の出汁が効いた「フグちり鍋」です。
フグの「あら」と呼ばれる頭や尾の部分を使い、県産の野菜と一緒に味わう自慢の一品です。フグのお味は・・・?
女将・坂本悦子さん:「おいしいでしょ?」
牛島ひかりアナウンサー:「柔らかい!」
女将・坂本悦子さん:
「竜田揚げと同じ部分なんですけれど、全然お味、食感、違うと思います」
牛島ひかりアナウンサー:
「違います!プリプリですね、プルンとしています。コラーゲンを感じます。
おいしい…」
フグの出汁も染み込んだ県産の野菜のお味は…
牛島ひかりアナウンサー:
「フグの旨味もお野菜に染みこんでますね。うわ~おいしい…」
そして、締めはやっぱり・・・ご飯と卵を入れて作る「フグ雑炊」です。
女将・坂本悦子さん:
「フグは「福」にも繋がりますから、すごくいいと思います。1年のお疲れ様でしたの「福」。そして年明け新しい年の「福」を一緒に召し上がってください」
牛島ひかりアナウンサー:
「年末年始に福をたくさん取り込んで、福でいっぱいに幸せいっぱいになりそう ですね。おいしかった…ずっと食べていたいです」
10月から始まった坂本屋のふぐのコース料理は、今回頂いた9品で1万3200円(税込み)のコースと、11品で1万6500円(税込み)のコースがあります。
3日前までの予約が必要で、来年3月中旬ごろまで楽しめます。
(坂本屋:0120‐26‐8210)