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2024/06/20

県レディース卓球大会~女の意地と意地のぶつかりあい~

25歳から91歳までおよそ430人が出場した県レディース卓球大会の団体戦。優勝決定戦は最終ゲームまでもつれる大熱戦となりました。

試合はダブルス2試合、シングルス3試合の5ゲームズマッチの3ゲーム先取、4つのパートに分かれ行われました。

中には、おばあちゃんと孫で出場するチームも。レインボークラブの大石瞳さん81歳は卓球歴70年、48回目となるこの大会には第1回大会から参加しています。25歳の孫・本田夏実さんは今回初めての参加です。

注目は去年の上位チームが入る強豪ひしめくAパート。前回準優勝した平均年齢65.4歳のセカンドクラブ・小野さんチームと、38歳の妹・小林さんと、40歳の姉・荒木さん姉妹が引っ張る平均年齢55.1歳の愛&Мが優勝を争いました。

荒木さん「コーチです。小学生の頃に教えてもらってたコーチ陣が3人くらいいるので久しぶりに年齢関係なくできていいなと思います」

試合になると表情は一変。ダブルスは1勝1敗と両者一歩も譲らずシングルス3試合へ。

先に試合が終わった第4試合と第5試合のシングルスも1勝1敗。

優勝決定戦は第3試合の愛&M・荒木幸枝さん40歳と、綿密な作戦会議を行うセカンドクラブ浦 雅子さん・59歳の対戦となりました。

第1ゲーム、5年間実業団選手として活躍した経験を持つ荒木さんが若さあふれる力強いスマッシュで翻弄します。

その荒木さんを小学生時代に指導したキャプテン・小野さんのアドバイスを受けた浦さん。相手のミスを誘うなど7連続ポイントで第1ゲームを勝ち取ります。

その後、第2・第3ゲームは浦さんを左右に揺さぶる元実業団選手のテクニックを見せつけた荒木さんが勝利。第4ゲームは浦さんが勝利し、最終第5ゲームまでもつれます。

女の意地と意地がぶつかり合った第5ゲームは、一進一退の攻防が続き、9対9に。先にマッチポイントを奪ったのは…。

セカンドクラブ・浦さん。最後も、浦さんが元実業団選手の荒木さんをきっちりと抑え、セカンドクラブ・小野さんチームが激闘を制し、優勝しました。

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