2校が出場した水球は、連覇を狙う長崎工業と去年、ペナルティーシュート戦で接戦の末、破れ、リベンジに燃える長崎西。
1ピリオド8分間、4ピリオドで決勝を争います。緑の帽子、長崎工業は、2年生梶原のシュートで先制すると、(5月31日の)総合開会式で選手宣誓の大役を果たしたキャプテン岡。岡のパスを受けた梶原は、相手を交わしゴール!長崎工業が4対1とリード。
対する、白の帽子の長崎西は、キャプテン・磯部と林が連携プレーでゴールを奪うと…。2年生の中村が華麗なバックシュートを決め、長崎西が2点ビハインドで、試合を折り返します。
サイドが変わった第3ピリオド。長崎工業は、キーパー⑬小田のセーブで勢いをつけると、さらに先制点を決めた梶原が自陣からロングシュート!長崎工業が4連続シュートで10対5とリードを広げます。
一方、長崎西も堀、永田の連続シュートで果敢に攻めますが、反撃もここまで。終始りードを保った長崎工業が12対7で2年連続9回目の優勝を決めました。
長崎工業3年岡秀眞主将「2連覇という大きなプレッシャーがかかって いたんですけど、皆で士気を高め合って、 勝つことが出来ました」
長崎工業2年梶原大典選手「冴えてました。120点です!」
GK長崎工業3年小田颯晟選手「今年最後なので、メダルを獲得目指したいと思います」
長崎西3年磯部太一主将「ただシンプルに悔しいです。あと1カ月間しっかり皆で集中して練習頑張ってインターハイに 行けるように頑張ります」
優勝した長崎工業・準優勝の長崎西ともに3枠のインターハイ出場権をかけた九州大会に出場します。(7月6・7日 大分)