県内の新型コロナウイルスの患者数が、3週連続で増加しています。
先週1週間に(5月20日~26日)、県内70の定点医療機関から県に報告された新型コロナウイルス患者は321人で、前の週より59人多く、3週連続で増加しました。1医療機関当たりの平均患者数は4.59人で、7週ぶりに4人を上回りました。地区別では多い順に、県南地区が8.50人、県北地区が8.00人、五島地区が7.25人となっていて、県内10地区中7地区で、前の週より増加しています。年齢別では、50代が38人と最も多く、60代が37人、10歳から14歳が36人と続いています。
県環境保健研究センターは、「マスクの着用や、手洗い、換気など、基本的な感染対策に努めてほしい」としています。