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2024/03/18

この春約1万1300人が巣立ち 県内の公立小学校176校で卒業式

18日は長崎県内176の公立小学校で卒業式が行われました。このうち長崎市立諏訪小学校では66人の児童が門出の日を迎えました。

今年度で退職する山直人校長が卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡し、はなむけの言葉を贈りました。

山﨑直人校長:
「誰もがみな”ひび”を持っています。苦手なこと、うまくできないことコンプレックス、弱点、欠点あって当たり前です。皆さんの周りにもきっとあなたの”ひび”に寄り添ってくれる人がいます。また同時に、皆さんも誰かの”ひび”に気付けるような温かい目と心を持った人になってください。その”ひび”の所から優しさや愛情や勇気が浸み込んでいくはずですから」

別れのことば・五島ちはるさん:
「仲良く楽しく過ごすことができた日々が私の宝物です。私たちはここでの6年間の思い出を大切にして、未来への一歩を踏み出します。楽しかった諏訪小学校ありがとう!私たちの母校、諏訪小学校さようなら!」

式の後は小学校生活最後のホームルーム。6年2組では担任の山口央先生が33人の児童一人ひとりにメッセージカードを送り、児童はお礼に1輪ずつ花を先生に贈りました。

山口央教諭:
「これから皆さん、いろんな新しい環境、新しい一歩を踏み出していくことになると思います。次のステージも立派に駆け上がっていくんじゃないかなと思っています。私は夏に、パパという新しい一歩を踏み出します!」

川本珠琴さん:
「諏訪っ子くんちが一番思い出に残りました。最後の『ヨッシリヨイサ』のところで、みんなが心がそろったところが思い出です。みんなのことを大切に、これからも色々な人にみんながしてくれたように接したいと思います」

里廉介くん:
「(中学校では)どんなことがあっても前向きに進んでいきたいと思います」

県内では、この春309の公立小学校から約1万1300人が6年間の思い出が詰まった学びやをあとにします。

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