師走の都大路を目指す県高校駅伝が行われ、女子は長崎商業、男子は鎮西学院が優勝しました。長崎商業は8年ぶり2回目、鎮西学院は学校史上初の4連覇で全国高校駅伝への切符をつかみました。
女子は16校が出場し、5人で21.0975kmをつなぎます。エースが集う1区・6kmでは、7連覇中の諫早と長崎商業が先頭争いを展開。インターハイの3000mに出場した長崎商業の2年生・本田佳穂が、諫早の3年生・宮本さくらに44秒差をつけ、トップでたすきをつなぎました。
長崎商業はその後も1年生3人が流れをつなぎ、アンカーの3年生・岳本結愛主将へ。最後まで首位を守り、1時間12分36秒で優勝しました。2位に2分近いの差をつけ、廣中璃梨佳選手擁した2018年以来8年ぶり2回目の全国高校駅伝出場を決めました。
長崎商業の岳本主将は「今までうまくいかないことの方が多かったけど、3年目でやっとずっと目標にしていた都大路を達成できて、うれしい」と喜びを語りました。
2位には過去最高順位となった鎮西学院。8連覇を狙った諫早は3位に終わり、連覇は「7」で途切れました。
1区を走った宮本主将は「全く力及ばなくて、みんなに良い流れを全然作ることができなくて、本当にごめんなさい」と悔しさをにじませました。
一方、男子は7区間、42.195kmで争われました。3連覇中の鎮西学院は、1区で九州文化に先行を許し、7秒差の2位でたすきをつなぎます。しかし、2区でケニア人留学生のサイモン・ムッソーニが逆転。
3区では瓊浦の1年生・山中湊翔が区間賞の走りで追いつくなど、激しい先頭争いが繰り広げられました。
それでも5区以降、鎮西学院が徐々にリードを広げ、最後は学校史上初の4連覇を達成。19回目の全国高校駅伝出場を決めました。
男子は瓊浦が2位、長崎日大が3位。男女それぞれ3位までのチームは、11月21日に沖縄で開かれる九州大会に出場します。
女子は長崎商業、男子は鎮西学院が、12月20日に京都・都大路で行われる全国高校駅伝に出場します。