
核兵器禁止条約の第1回再検討会議の開催を前に、被爆地の市長が高市総理と面会し、政府としてオブザーバー参加するよう要請しました。
再検討会議は11月末から12月にかけて、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開催されます。
出席を予定している鈴木長崎市長と、入院から公務復帰した松井広島市長が、30日に官邸を訪れました。
長崎市・鈴木史朗市長:「核兵器禁止条約については、被爆者の長年の思いが結実した条約でございます。(再検討会議の)議論に積極的に参加していただき、貢献していただき、核兵器のない世界の実現に向けて、主導的役割を果たしていただきたい。そういう風に(総理に)お伝えさせていただきました」
また、非核三原則について、「国是として、引き続き堅持してほしい」と改めて訴えました。
高市総理は、現在の日本を取りまく安全保障環境などに触れ、「核兵器禁止条約には慎重な対応が必要だ」と述べ、非核三原則については、直接の言及はなかったということです。