地域に愛されていた「盆おどり」が約半世紀ぶりに復活です。
佐世保市で「盆おどりフェスティバル」が始まりました。14日から3日間の日程で行われる「盆おどりフェスティバルinSASEBO2026」。昼過ぎ、会場となる島瀬公園を覗いてみると…。
小栁亮雄記者:「会場の島瀬公園には提灯が飾られていて、夕方の本番に向けて着々と準備が進んでいます。中央には櫓も立てられています」
イベントは、させぼ四ヶ町商店街協同組合の青年部、「四葉会」が地域住民の交流などを目的に企画しました。
実行委員会・岡田佳子実行委員長:「皆さんワクワク、ドキドキして楽しい夏の思い出の一つとして過ごしていただければいいかなと思っております」
実行委員会・木村健之助副実行委員長:「四ヶ町が盛り上がっていくことで佐世保市全体がますます盛り上がっていくことを期待したい」
盆おどりは四ヶ町商店街で1949年に始まり、約50年前まで市民らに親しまれていましたが、祭りの経費負担や、参加者の減少などを理由に1970年代に途絶えたといいます。当時を知る人に話を聞くと…。
させぼ四ヶ町商店街協同組合・竹本慶三相談役(76):「やっぱりうれしいですよ。子どもたちが来てくれて、来年、再来年と続いてくれたらいい思い出を残してくれるんじゃないかなと思います」
復活に向けて、市民らも今年7月から日本舞踊花柳流師範、花柳貞成さんのもと、盆踊りの練習を重ねてきました。今年は、「炭坑節」「佐世保音頭」「佐世保囃子」「四ヶ町囃子」の4曲に合わせて踊りが披露されます。
日本舞踊花柳流師範・花柳貞成さん:「きょうが本番ということで、みんな勢いがちゃんとありまして、とにかくこの3日間盆踊りを踊りつくしましょう。若い人からお年寄りまで踊って、この暑さをね、吹き飛ばそうという気持ちを、気合をいれて盆踊りに参加してほしいと思います」
そして先ほど夕方5時…。開会式には、宮島市長が出席し、約50年ぶりに復活した「盆おどり」への期待を語りました。
宮島大典佐世保市長:「こうした素晴らしいイベントがこれからもずっと続いて、国際貢献はもとより、様々な地域の活動に寄与していただきますことを、心から期待を申し上げたいと思います」
期間は、16日(日)までで、15日(土)は午後7時から、16日(日)は午後4時半から盆踊りが行われます。入場は無料です。