
夏の高校野球長崎大会の決勝は、春のセンバツ甲子園出場校で16年ぶりの優勝を狙う第1シード・長崎日大と、5年ぶりの決勝進出、初の夏の甲子園出場を目指す第2シード・大崎が対戦。
長崎日大の先発は、センバツ甲子園で登板したエース・古賀。自己最速の142キロをマークするなど、球威のある投球を見せます。
一方、大崎の先発は、2年生エース。サウスポーの山本翔大。緩急の落ち着いたピッチングで打ち取り、スコアボードに0が並びます。
試合が動いたのは、8回。長崎日大は、ツーアウトで1番・太田がエース古賀を援護するレフトへのソロホームランで長崎日大が先制。
試合終盤で、スコアボードに初めて1が点ります。
さらに9回、長崎日大は、ワンアウト3塁で5番・梶山の犠牲フライで1点を追加し2対0。
その裏、後がない大崎は、この回先頭の水野がノーヒットピッチングの長崎日大の古賀から初ヒット。
続く1番・渡部の一打はライトへのツーベースヒットでノーアウト2塁、3塁。そして2番・出口のショートゴロの間についに1点を返します。
なおもランナーを3塁に置き、椎葉の打球は、長崎日大・サード・川鍋の好守備でツーアウト。
続くバッターは、4番・小宮。エースと4番の対決はレフトへのタイムリーになり意地を見せた大崎が土壇場で同点に追いつき2対2。
勝負の行方は、ノーアウト、1塁2塁から始まる延長タイブレークへ。
10回を共に無得点とし、迎えた11回。長崎日大は、8回にソロホームランを放った1番・太田が申告敬遠でワンアウト満塁に。
続くバッター平野の一打はレフトへの勝ち越しタイムリー。
3番・(小川の内野ゴロの間に、さらに1点を加え4対2。
なおも、ツーアウトでランナーを2塁、3塁に置き、続くバッターは、4番・川鍋。
大崎・山本の初球を捕らえ、レフトスタンド上段へのスリーランホームラン。長崎日大が主砲の一発で7対2とリードを広げます。
その裏、大崎は、この回先頭の1番・渡部がショートゴロでダブルプレー。続く、出口はファーストフライに倒れゲームセット。
粘る大崎を長崎日大のエース古賀が2点に抑え完投。16年ぶりの夏の頂点。春夏連続の甲子園出場を決めました。