
8月に長崎市でも開催される将棋のタイトル戦第67期王位戦七番勝負。神戸市で行われている第2局は2日目、防衛と7連覇を目指す藤井聡太六冠(23)が挑戦者の伊藤匠二冠(23)に勝ち、両者1勝1敗のタイとなりました。
第1局を制した伊藤二冠の先手で15日に始まった2日制の対局は、飛車先の歩を交換し合う「相掛かり」の戦型となり、藤井王位が飛車を切って得た角を敵陣に打ち込むなど、大駒が飛び交う激しい攻防に。
初日は、伊藤二冠が69手目を封じて終了しました。そして、16日午前9時。封じ手が開封され、伊藤二冠の一手は▲3三歩。
藤井王位は、茶をひと口飲んで考えた後、金を横にかわしました。その後、伊藤二冠は、守りの銀を狙う▲8四桂を打ち込むなど、終盤を見据えた駆け引きが続き、一進一退のねじり合いとなりました。
昼食「勝負めし」は藤井王位は、初日に伊藤二冠が食べた「神戸牛と淡路産玉葱の丼ぶり膳」。伊藤二冠は、うどんが見えないほど牛肉が盛られた「神戸牛肉うどん膳」でした。
そして午後4時5分、100手目、藤井王位が△4二角と打った局面で、伊藤二冠が投了を告げました。この結果、七番勝負は1勝1敗のタイに。
第3局は、7月29日(水)と30日(木)、北海道登別市の「祝いの宿登別グランドホテル」で行われ、その次の第4局は8月18日(火)と19日(水)、長崎市のガーデンテラス長崎ホテル&リゾートで行われます。
対局中の2人に提供される昼食「勝負めし」や「勝負スイーツ」、「勝負ドリンク」は、ちゃんぽんやカステラなど定番の名物や、このために開発した新商品など、県内の事業者から公募した「長崎ならでは」のグルメ31品をメニューブックに掲載。
その中から両棋士が食べるメニューを選びます。