
会社を辞めたいと考えている従業員を脅し、電気スタンドで殴ってけがをさせたとして、長崎市の経営者夫婦が傷害と強要の疑いで逮捕されました。
長崎市上戸町2丁目の防水工事業、内野隆弥容疑者(41)と、妻で事務職員の内野由華容疑者(37)は、去年5月、当時従業員だった40代の男性が、会社を辞める意向があると知った際、会社の近くの倉庫で、「恩をあだで返すつもりか」などと脅した上、電気スタンドで頭を殴ってけがをさせ、退職を断念させた疑いがもたれています。
警察の調べに対し、内野容疑者は容疑を認め、由華容疑者は黙秘しています。
内野容疑者は、この男性に対し、事件翌月の去年6月、脅して全裸にし、電柱に登らせ、電線を渡らせた疑いや、その翌日、トーチバーナーを噴射したり、裸にしてハロゲンライトを浴びせたりして、全治6カ月のやけどを負わせた疑いがあるとして、長崎地検がきのう(15日)不同意わいせつと傷害、不同意わいせつ致傷の罪で起訴しました。
警察は、この男性への暴力が常習化していた可能性もあるとみて、捜査を続けています。