三菱重工長崎造船所で新型護衛艦の引渡式がありました。防衛省に引き渡されたのは、海上自衛隊の最新鋭護衛艦「ながら」です。
全長133メートル、幅16.3メートル、基準排水量は3900トン。2018年度から配備計画が進められている「もがみ型」護衛艦の10番艦です。
乗組員は、従来の護衛艦の半数ほど、約90人で運用できるほか、レーダーに探知されにくいステルス性能を持ち、機雷の除去能力も備えています。
総工費は、先月、就役した9番艦、「なとり」と合わせて約1046億円です。
引渡式には、三菱重工長崎造船所や防衛省の関係者など、約120人が出席。吉田真次防衛大臣政務官から海上自衛隊の自衛艦旗が涌嶋英孝艦長に授与されました。
吉田真次防衛大臣政務官:「一致団結して任務に励み、この船に込められた技術とそして魂を遺憾なく発揮をし、伝統ある我が国、水上艦部隊を牽引していただきたいと思います」
「ながら」は、広島県呉市の海上自衛隊呉基地に配備されます。もがみ型護衛艦は、全12隻のうち10隻を三菱重工長崎造船所で建造する計画です。
残る11番艦「たつた」、12番艦「よしい」も現在、装備を取り付ける艤装作業が進められています。