県内の路上を歩いていた面識のない女性の首を絞めて失神させ、ホテルで性的暴行を加えた罪に問われた33歳の男の裁判員裁判が始まりました。初公判で被告は、起訴内容を認めました。
西海市大瀬戸町の無職、溝口美徳被告(33)は、去年9月19日の夜、佐世保市で、路上を歩いていた面識のない17歳の女性を、背後から首を絞めて失神させ、意識を取り戻した女性の腕などをつかんで引っ張り車に乗せて、ホテルに連れ込んで性的暴行を加えたとして、わいせつ略取と逮捕監禁致傷、不同意性交等致傷の罪に問われています。
初公判で溝口被告は、起訴内容について「間違っていません」と認めました。
冒頭陳述で検察側は「被告は消費者金融から借金をして風俗店に行っていたが、捻出が困難になり、性欲の発散手段として女性を襲って性交しようと考えた。犯行態様や動機が悪質」と主張しました。
一方、弁護側は起訴内容について争わない姿勢を見せ、「被告は反省し、示談金300万円で示談が成立している」とし、適切な量刑を求めました。
裁判は9日(火)に結審し、判決は12日(金)に言い渡される予定です。