新チームで挑む最初の大会、県高校ラグビーの新人戦の決勝が大村市で行われ、去年の新人戦で準優勝、花園でベスト16の青のジャージー長崎北陽台と、3年ぶりの新人戦優勝を目指す赤のジャージー長崎南山が対戦。
試合は開始早々から北陽台のペース。前半2分、ラインアウトからジリジリとモールで前進。そのまま2番・北川が持ち込んでトライ。北陽台が先制します。次は前半6分、相手のゴールライン際でポイントをつくった北陽台。フォワードが近場近場を攻め続け…トライ。北陽台はその後も、トライを量産。前半だけで7本のトライをもぎ取り、47対0で試合を折り返します。
後半も最初のトライは北陽台。前半同様、ラインアウトからのモールで強靭なフォワード陣がドライブ。少しずつ押す力の方向を変えながら、相手フォワードの陣形を崩します。そして、ナンバー8・石山が丁寧にボールを運びトライ。北陽台がリードを広げます。(54対0)
何とか流れをつかみたい南山は後半10分。ラインアウトからサインプレイで北陽台の裏をかき、ゴールライン際まで一気に迫ります。そして3番本山が飛び込んでトライ。まずは1本をもぎ取ります。(59対5)その2分後。自陣からのペナルティーキックで陣地を広げたい南山。蹴ったボールは相手選手に当たって、不規則にバウンドします。北陽台のハンドリングエラーが重なり、ボールを投げた先にいたのは相手陣に詰めていた南山の14番・持田。相手のミスから生まれたチャンスを生かし、南山が2本目のトライをとります。(59対12)
しかし、流れを譲らないのが北陽台。その後の南山のアタックを低く、鋭いタックルで止めます。後半21分には、13番・下釜が自陣から独走!4人を抜き去り、トライをとります!その後も北陽台がトライを重ね、74対12で2年ぶり18回目の優勝を勝ち取りました。
【長崎北陽台2年・笠松晃汰主将】
「去年、この新人戦決勝で負けたので、ここは絶対に負けられないという気持ちで、勝ってすごい嬉しい気持ちです。選抜大会、今度の全国大会でベスト8に入って、花園ではベスト4に入れるように頑張りたいと思います」
【長崎南山2年・林隼太主将】
「相手のミスとかペナルティーから流れを多少つかめたこともあったんですけど、やっぱり自分たちがやりたいプレーが全く出来なくて、やってきたことも全然出せなくて、そこが負けた原因かなと思います。まずはチームのキャプテンとして自分がもっと体を張ってしっかりプレーでチームを引っ張っていけるようにしていきたいと思います」
決勝に進出した2校は、全国選抜大会への出場権をかけて2月、佐賀市の「SAGAサンライズパークボールフィールド」で開かれる九州新人大会に挑みます。
