佐世保市で電柱2本が倒れ、最大約890戸が影響を受けました。
九州電力送配電によりますと、午前8時すぎ佐世保市横尾町で電柱2本が倒れているのが確認され、対応のため午前9時12分から緊急停電措置をとりました。
停電戸数が最も多かったのは緊急停電措置の直後で、横尾町のほか、瀬戸越町、春日町で最大約890戸に及びました。現在も周辺の10戸未満で停電が続いています。
倒れた電柱は、1本が設置から37年(1988年設置)、もう1本は19年(2006年設置)が経過していました。
佐世保警察署によりますと、車との接触事故の通報はなく、外部から衝突した跡も確認されていません。九州電力送配電などが倒れた原因を調べています。(3日午後6時現在)