長崎市の浜屋百貨店で開催中の「北海道の物産と観光展」。1日限りの特別企画が行われました。
迫俊哉小樽市長(67):「いらっしゃいませ」
小樽市から迫市長も駆けつけました。初開催の「小樽Day」。小樽の新鮮な海の幸やグルメが、通常より2割から5割ほど安く、数量限定で販売されました。
お客さん:「初めてなんですけど小樽という名前に引かれて」
お客さん:「鮭を買いました。おいしいですよ」
創業80年の老舗「飯坂冨士商店」は、長崎の人に合わせ、”甘め”の味付けにした海産物を販売しています。一番人気は「天然紅鮭切身」です。通常5切1300円を、1000円の特別価格に。地元の市場より安いそうです。「本数の子松前」は、通常100グラム890円のところ、200グラム1000円で提供しました。
牧山貴光記者:
「本数の子松前いただきます。コリコリしています。味付けって甘くないですか」
飯坂冨士商店高橋健太常務:
「九州向けに甘めに濃い目に作っています。『小樽』という名前は知っているんですけどもどういう街かということを知らない皆さんが多いですから少しでも小樽っていう名前を知っていただいて出来れば遊びに来ていただけるとうれしい」
「小樽なると屋」の郷土料理「ざんぎ」、若鳥の唐揚げは、塩とコショウ、ショウガでしつこくない味に仕上げています。サイズが大きいのも売りです。
牧山貴光記者:「熱い!!!1個だけでもおなか一杯になりそうです」
迫俊哉小樽市長(67):
「食品をもちろんご家庭でお楽しみいただきたいと思いますし、ぜひ観光にお越しいただいて地元北海道でもご賞味いただければ」
「小樽Day」は17日限りで、「北海道の物産と観光展」は24日(月・振替休日)まで開かれています。